■知識ある者の責任■~専門知識は、断片にすぎない。~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
知識労働者が貢献に焦点を合わせることは必須である。
彼らの組織に対する貢献はそこにしか存在しない。
知識労働者は、物ではなくアイデアや
情報やコンセプトを生産する。
そして、知識労働者は、
ほとんどが専門家であるため、
専門分野である、
一つのことだけに専念するとき、
大きな成果をあげる。
しかしその専門知識は、
ジグソーパズルの一片にしかすぎない。
一片では何も生み出さない。
ほかの専門家の一片と組み合わされて初めて、
美しい絵が出来上がる。
「専門知識は、それだけでは断片にすぎない。
不毛である。
専門家の産出物は、
ほかの専門家の産出物と統合されて初めて成果となる。」
~『プロフェッショナルの条件』(Part2 働くことの意味が変わった 3章 貢献を重視する)
コメント