■定期的に検証と反省を行う■~編集長の教訓~

おはようございます。

未明の川崎の朝、日が短くなりました。

春に三日の日和なし、今日は雨模様。
雨具の準備が必要です。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、「私の人生を変えた七つの経験」として、
自分自身の経験について語る。


●定期的に検証と反省を行う
3つ目の教訓は、勤務した新聞社の編集長から教わったこと。

当時50歳くらいだったその編集長は、
毎週末、私たちの一人ひとりと差し向かいで、
一週間の仕事ぶりについて話し合った。

さらに年明けと、6月の半年ごとに、
土曜の午後と日曜を使って、
半年間の仕事ぶりについて話し合った。

この話し合いの中で、最後の二時間を使って、
これから半年間の仕事について話し合った。

このことは、
「集中すべきことは何か」
「改善すべきことは何か」
「勉強すべきことは何か」
を考えることであった。




「編集長はいつも、優れた仕事から取り上げた。

 次に、一生懸命やった仕事を取り上げた。

 その次に、一生懸命やらなかった仕事を取り上げた。

 最後に、お粗末な仕事や失敗した仕事を痛烈に批判した。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする  1章 私の人生を変えた七つの経験)








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