■貢献に責任をもつために■~卑しむべき衒学に貶めるもの。~


おはようございます。

曇り空の川崎の朝。
昨晩は、Blood moonが浮かんでいた。
生憎、雲がかかったが、怪しげな色合いは確認できた。

ふと村上春樹の1Q84が浮かんだ、
今日発表される、ノーベル文学賞の行方は?


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、
素人は専門家を理解するための努力をすべきだ、
と考えることは野卑な傲慢であるとした。

そしてそのような風潮は、専門家自身を無益な存在とし、
彼らの知識を
”学識から卑しむべき衒学に貶めるもの”
であるとする。


なので、専門家は、顔を上げて、
組織の人たちを見なければならない。
そうすることによって、他の人が
「何を必要とし」「何を見」「何を理解しているか」
を理解できるようになる。

さらには、上司、部下、他の分野の同僚に対し、
「あなたが組織に貢献するためには、
私はあなたにどのような貢献をしなければならないか」
「いつ、どのように、どのような形で貢献しなければならないか」
を聞けるようになる。




「貢献に責任をもつためには、

 自らの産出物すなわち知識の有用性に

 強い関心をもたなければならない。

 成果をあげるためには、

 このことを知らなければならない。」

~『プロフェッショナルの条件』(Part2 働くことの意味が変わった  3章 貢献を重視する)







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