■強みこそが機会である。■~建築用ブロックとして使う~

おはようございます。

未明の川崎、昨日は穏やかな気候でしたが、
”春に3日の晴れなし”
今日の午後には雨の予報、
遅くなる方は雨具の準備を。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、組織が成果をあげるためには、
そこに働く人の弱みではなく、
強みを生かさなければならないとする。

組織の中の、同僚や上司や自分自身の強みを
総て使わなければならない。

”強みこそが機会である。”

この強みを活かして機会を得るということは、
人が集まるという性格を持った組織に、
特有の機能である。

しかし組織といっても、
人それぞれがもつ弱みを克服することはできない。

組織が行えることは、この人の弱みを
中和し、補い合い、組織として
意昧のないものにすることでしかない。



「組織の役割は、

 人間一人ひとりの強みを、

 共同の事業のための

 建築用ブロックとして使うところにある。」


~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  5章 人の強みを生かす)


























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