■知覚をもって、期待、価値、ニーズを知る。■~右脳と左脳の両方を使う。~

おはようございます。

青空が明るい川崎の朝です。

日ごとに暖かさが増し、
間もなく東京でも桜が開花するでしょう。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



イノベーションを成功させるためになすべきこと。
第二:イノベーションとは、
理論的な分析であるとともに、
知覚的な認識である。

ドラッカーは、知覚的に認識するためには、
実際に外に出、見、問い、
聞かなければならないとする。

実際に知覚することによって、
やろうとするイノベーションの結果が
社会にいかに受け入れられるか、
客にとってどのような価値があるのか等も
知ることができる。

起こそうとするイノベーションが、
将来それを使うことになる人たちの期待や習慣に
マッチしているかいないかも、
知覚によって感じとる。

こうすることによって初めて、
「やがてこれを使うことになる人たちが、
そこに利益を見出すようになるには、
何を考えなければならないか」
を問うことができる。

そうでなければ、せっかくの正しいイノベーションも
間違った形で世に出ることになる。



 
「イノベーションに成功する者は

 右脳と左脳の両方を使う。

 数字を見るとともに、人を見る。

 いかなるイノベーションが必要かを分析をもって知った後、

 外に出て、知覚をもって客や利用者を知る。

 知覚をもって、彼らの期待、価値、ニーズを知る。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  6章 イノベーションの原理と方法)





























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