■人に成果をあげさせるために■~貢献を問う。~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝、
寒々しい空気ですね。

今朝、北海道で地震、また今は沖縄で発生。

小さい規模でも全国的に報道されるため、
頻繁に目にすることになっていることもあるが、
広域で発生していることは不気味だ。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ここでドラッカーは、
人の強みを生かすことの
本当の意味を教えてくれる例として、
1860年代アメリカ南北戦争で南軍、敗軍の将、
リー将軍にまつわる話を示す。

あるとき、命令違反をした部下の将軍が、
リーの戦略を台なしにした。
これは初めてではなく、
ふだんは感情を抑えるリーが怒った。

その後、落ち着いたところで、
副官が「解任しますか」と聞いたところ、
「ばかなことをいうな。彼は仕事ができる」
といったという。


「人に成果をあげさせるためには、

 『自分とうまくやっていけるか』を考えてはならない。

 『どのような貢献ができるか』を問わなければならない。

 『何かできないか』を考えてもならない。

 『何を非常によくできるか』を考えなければならない。」


~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  5章 人の強みを生かす)



























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