■自らの強みを生かす場■~社会にとっても欠くべからざること~

おはようございます。

快晴の川崎の朝、寒い朝ですが、
日中は暖かくなりそうです。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



1900年頃、仕事上の目的をもちうる知識分野は、
法律、医学、教育、宗教など、
いくつかの伝統的な職業に限られていた。
しかし、今日では、あらゆる知識分野において、
求められている。

なので、今日では、誰でも
自らの能力にもっとも合った知識分野を選び、
かつ雇用の場を見つけることができるように
ならなければならない。

しかし、今日の若者は、
自らについても、機会についても、
十分な情報をもたないから
将来の選択がむずかしくなっている。

ドラッカーは、だからこそ、
一人ひとりの人間にとって、
自らの強みを生かす場を
もてるようにすることに
重要な意味があるとする。


 
「今日の知識労働の時代においては、

 強みをもとに人事を行うことは、

 知識労働者本人、人事を行った者、

 ひいては組織そのものにとってだけでなく、

 社会にとっても欠くべからざることになっている。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  5章 人の強みを生かす)





























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