■真に厳しい上司■~成果を要求すること~
おはようございます。
今朝も雲がびっしりの川崎の空です。
上村遼太君事件で、
加害者の少年たちの調べが進む中で、
益々その悲惨さが明らかになってくる。
人として育てられた者ができることではない。
週刊新潮が加害者たちの顔写真と実名を
掲載したが、
待つまでもなくネット上では多くが飛び回っていた。
18歳までは少年法の下保護されることの
妥当性が議論されている。
少年を社会全体で守り育てる、
という考えは正しいだろう。
しかし、少年はその社会に出る前に、
家庭、親に育まれていく。
その家庭、親の責任が強く問われなければならない。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
人間の特性から必然的にいえることは、
強みをもつ分野を探し、
それを仕事に適用させなければならない
ということである。
人間のもっとも特殊な才能は、
一つの活動や成果のために
すべてを投入できるということである。
人の卓越性は、一つの分野、
あるいはわずかの分野において
実現されるのみである。
この一つの分野に絞ること、
つまり強みに焦点を合わせることは、
成果を要求することに他ならない。
「何ができるか」を最初に問わなければ、
成果を求めることにはならない。
”成果をあげることを初めから免除することになる。
致命的ではなくとも、破壊的である。”
当然、現実的とも言えない。
「真に厳しい上司とは、
つまるところ、それぞれの道で一流の人間をつくる人である。
彼らは、部下がよくできるはずのことから考え、
次に、その部下が本当にそれを行うことを要求する。」
~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識 5章 人の強みを生かす)
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