■教師というよりは師■~学ぶことについての研究~
おはようございます。
曇り空、とても涼しい川崎の朝です。
今日はこれから雨が降ったりやんだりの一日、
雨具はお忘れなく。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ソフィストの支配が及んだのは
西洋だけであり、
他の文明では、西洋の教師観、
すなわちソフィストの教師観が
受け入れられたことは一度もない、
とした。
そして、インドと同様に
日本の「先生」の意味も、
教師というよりは師という意味である、
と続ける。
ところが西洋では、
教え方の重視のあまり、
ソクラテスの英知、
すなわち教えることは天賦のものであり、
学ぶことは方法論であるとの洞察が
すっかり忘れられてしまったのだった、
とする。
「ソクラテスの英知が
再び脚光を浴びるに至ったのは、
20世紀に入ってからである。
それはこの100年間、
かつてないほどに
学ぶことについての研究が
進められたからだった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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