■やむことのない責任感■~できた教師とできなかった教師~
おはようございます。
曇り空の川崎の朝です。
今日は一日曇り空、
雨の心配はないようですが、
このところ予想が難しい天気状況ですので、
お気を付けください。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
天賦の教師においては、
その情熱は教師自身の心にあり、
学習指導者においては
生徒の心に生まれる、
とした。
そして、
天賦の教師と学習指導者には
もう一つ共通するものがあり、
それはやむことのない責任感である、
と続ける。
第二次大戦直後、
エルザ先生の不遇を知ったドラッカーが、
タイプで打った手紙をつけて
支援物資を送った際、
その手紙には、恥ずかしいので
肉筆はサインだけにした。
早速先生から流れるような筆致の礼状が来た。
「私が教えられなかった
ピーター・ドラッカーですね。
私は読める字を書けるようにして
あげられませんでした」。
「天賦の教師と学習指導者という
一流の教師にとっては、
馬鹿な生徒も怠け者の生徒もいない。
教えることのできた教師と
できなかった教師がいるだけである。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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