■通だけが知る超一流のもの■~訳者あとがき~
おはようございます。 日曜の高知の朝、 さっきまで静かでしたが、 激しい音をたてて雨が降り始めました。 台風5号は日本を離れましたが、 熱低が北上し、時折強い雨が降りそうですね。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『ドラッカーわが軌跡』の 本編は昨日で終了。 今日は訳者である 上田惇生さんのあとがきを 紹介します。 本書は現代社会最高の哲人とされる ピーター・F・ドラッカーの半自伝 Adventures of a Bystander,1979 (『ある観察者の数々の冒険』)の 新訳(2006/1)であるとする。 上田は、 それぞれの世界に、 通だけが知っているという 超一流のものがあるとし、 次のとおり続ける。 「なぜかはわからないが、 通の間でしか知られていない。 あたかも通たちが、 門外不出、秘伝たるべきことを 誓い合っているかのようである。 まさに本書がそのような本だった。」 (3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)