■第1章 チャンスは自分でつかみとるもの■
おはようございます。
明るい陽射しの高知の朝です。
一日こんな陽射しで真夏日予報です。
寒暖差にお気を付け下さい。
日曜日、良い休日をお楽しみ下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
「ピーター、君の学者としてのキャリアは台無しじゃないか」
クレイムズは、
これは『企業とは何か』の刊行後、
ドラッカーの将来を心配した
友人の言葉だと紹介する。
そして、インタビューの朝、
ドラッカーのかたわらに
腰を下ろしたクレイムズは、
氏の住まいの内部は、
外観と同じく実に質素で
整然としていた、
と続ける。
目に入るのは、本、日本の美術作品、
淡い色のソファと椅子だけで、
勲章やトロフィーなどを飾る部屋、
いやコーナーすらないようだった。
ドラッカーは、
すでに65年近くも前から
著述活動をはじめており、
全体主義(ファシズム)を批判した
処女作『「経済人」の終わり』は、
ウィンストン・チャーチルの目にとまり、
絶賛を浴びた。
「その後も、ニクソンほか
歴代のアメリカ大統領から称えられ、
2002年には時の大統領
ジョージ・W・ブッシュから自由勲章を授与された。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第1章 チャンスは自分でつかみとるもの)
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