■海図のない大海原■~現代のビジネス書の祖父~

 おはようございます。


未明の高知、

ゴミ出しで空を見上げると

青空に月と星が浮かんでいて、

今日は快晴だなぁ、、、、。



水曜日、今日も一日よろくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬





クレイムズは、

『企業とは何か』の内容が、

以後数々のビジネス書の

土台となったとした。



ところが最近のビジネス書の書き手たちは、

「現代のビジネス書の祖父」とでも呼ぶべき、

60年前に刊行されたドラッカーの著書を、

ほとんど読んでいないのだ、

と続ける。



クレイムズは、

『企業とは何か』の刊行をきっかけに、

ドラッカーは新しい道を歩みはじめ、

終生その道から外れることはなかったが、

これは伝統的な道からは外れていた、

とする。






「むしろ、ここまで述べてきたように、


 ドラッカーは本が刊行されてからというもの、


 海図のない大海原に


 どっぷりと浸ってしまったのだった。」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第1章 チャンスは自分でつかみとるもの)

コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~