■過去との決別■~気骨ある生き方を貫く~

 おはようございます。


未明の高知、

雲が空を埋めてますが、

日中は晴れそうです。


イギリスで45日の最短記録で

首相辞任。

経済政策の失敗が大きな原因とのことだが、

国民や政党の反応が早い。

歴史の中で育まれた、

自浄作用が効いているんだな。

日本はどうよ。


土曜日、良い週末をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズは、

学者の世界から厳しい批判を

浴びることを知りながら

わが道を行った結果、

凄まじいまでの名声を

手にすることとなった、

とした。



しかしドラッカーは、

世の慣わしに従おうなどとは

一度として考えなかった、

と続ける。



それどころか、

反対に、若いころから常に、

過去と決別して

新しい道を切り開こうとし、

まわりの反応など一切気にかけず、

気骨ある生き方を貫いたのだ、

とする。





「20代はじめ、


 ヒトラーが権力の座についてまもなく、


 ドラッカーは二冊の薄い本、


 いや小冊子を著した。


 ナチスにより発禁処分になり、


 焼き捨てられることを


 覚悟のうえでの行いだった。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第1章 チャンスは自分でつかみとるもの)

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