■きっかけは一本の電話■~GMとの出会い~

 おはようございます。


雲の多い未明の空、

日の出まではまだ少し時間があります。


おおむね今日一日曇り空、

陽が覗く時間もありそうです。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは1937年に

アメリカの土を踏み、

バーモント州にある

ベニントン・カレッジの

教授の職を得た。



そして、そこに勤務しているあいだ、

ドラッカーは長期休暇をとったが、

クレイムズはこの休暇こそ、

ドラッカーのその後の

職業人生を決定づけたのだ、

とする。



きっかけは、

1943年の秋にかかってきた

一本の電話で、

この話には小さなエピソードまで

漏らさずちりばめられ、

60年前ではなく

6週間前の出来事ではないか、

と思わせられるほどだった。



ドラッカーは、

遠くを見つめながら

語りはじめた。




「いまでも、


 ゼネラルモーターズ(GM)が


 なぜわたしに連絡してきたのか、


 責任者は誰だったのか、


 わからないままです」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第1章 チャンスは自分でつかみとるもの)

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