■株価の大暴落■~産業と外交問題を担当する記者~

 おはようございます。


未明の高知、

弱い雨が既に降り始めています。


うっかり夜中に夏蒲団を

ベッド下に落としたまま

タオルケットだけで寝ねるには、

涼しいというより寒い夜でした。


今日はこの調子で、

曇り空の一日になりそうですね。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

ドイツ系ユダヤ人が

19世紀にアメリカで創業した

大会社のヨーロッパ初の投資部門に

所属していたと語った。




ところが、

この業界に入ったタイミングは最悪で、

入社とほぼ同時に、

株価の大暴落が起き、

投資銀行業界で生きていく道を

絶たれたのだった、

と続ける。




ドラッカーは屈託もない語り口で、

大暴落が起きたとき、

いちばんの新米だったため、

真っ先に会社を去るはめになった、

と語った。







「幸いにもある同僚が、


 職を失ったドラッカーを


 地元の新聞社へ連れて行ってくれた。


 無職の若者はそこで、


 産業と外交問題を担当する


 記者を探していると聞かされる。」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第1章 チャンスは自分でつかみとるもの)

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