■なぜ現代の組織はフラットなのか(1)■~部下たる専門家の貢献~

 おはようございます。


高知は今朝も晴れてます。


昨晩は一雨ありました。

そのためか、今朝は過ごし易い空気です。


しかし日中は一日晴れて真夏日予報です。


熱中症には気を付けましょう。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『ポスト資本主義社会』から



ドラッカーは、

知識労働のための組織は、

専門家によって構成され、

彼らは、

自らの専門領域については、

組織内の誰よりも

詳しくなければならない、

とする。



上田さんは、

今日の組織では、

ほとんどの上司が

部下の仕事を知らない、

と続ける。



そもそも今日の上司が若かったころには、

部下が今行っている仕事は

なかったものばかりであるため、

同じ仕事をした経験がないのだ。



したがって彼らのうち、

部下たる専門家の貢献を

評価できるだけの知識を

持つ者がいないのだ。






「いかなる知識と言えども、


 他の知識よりも上位にあるということはない。


 知識の位置づけは、


 それぞれの知識に特有の優位性ではなく、


 共通の任務に対する貢献度によって規定される。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


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