■個の強みを全体の強みとせよ(1)■~何かを成しとげたがる~

 おはようございます。


朝から、本格的な雨降りの高知、

今日は一日降り続きそうです。

いくらか暑さは穏やかです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『現代の経営』から



ドラッカーは、

働く者は仕事を通じて

位置づけと役割を求め、

現代社会の基盤としての約束、

すなわち機会の平等という

正義の実現を求め、

さらには仕事の意義と真摯さを求める、

とする。



上田さんは、

経済的な報酬は、

産業社会においては

動機づけの主たる要因ではなく、

最高の報酬さえ、

仕事の適切な組織化に

代わることはできない、

と続ける。



逆に、いかに優れた

非経済的な動機づけと言えども、

経済的な報酬についての不満を

癒すことはできない。



ドラッカーは、

人は精神的、

心理的に働くことが

必要だから働くだけなのではない

という。










「人は何か、


 しかもかなり多くの何かを成しとげたがる。


 自らの得意なことにおいて、


 何かを成しとげたがる。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


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