■知識に伴う新たな「責任」(1)■~知識が権力を握った~

 おはようございます。


今日も快晴の高知の朝です。


8月に入って木陰の空気は

いくらか涼しく感じるようになりましたが、

強烈な日差しにはお気を付け下さい。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーターの条件』から




ドラッカーは、

技能の発見が文明をつくり出したが、

今日再び人類は大きな発展を

遂げようとしているとする。


そして、

われわれは仕事に知識を使い始めたが、

これまでの頼りない歩みを見ても、

知識の仕事への適用が

心躍る偉業となることは

明らかだと続ける。



上田さんは、

歴史上、少なくとも西洋では、

知識ある者が権力を持ったことはなく、

飾りにすぎず、知識に魅力はあったが

権力ではなかったとする。







「ところが今日では知識が権力を握った。


 機会と栄進への道となった。


 もはや学者は脇役でなく主役である。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


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