■上司に成果をあげさせよ(2)■~直接本人に聞かなければならない~

 おはようございます。



東の空からまぶしい陽が射し始めた

高知の朝です。


暦だけの立秋、今日も猛暑は続きます。


今日は、長崎原爆の日、

多くの市民が犠牲となった。


過去ごとではない。

世界には今も戦下で怯え犠牲になる市民が

増え続けているという現実を忘れてはならない。


犠牲者への鎮魂と平和を祈念したい。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『プロフェッショナルの原点』から




ドラッカーが、

上司に成果をあげさせることが、

組織に成果をあげさせ、

全人類の福祉に貢献させることだ、

とした。



そして上田さんは、

上司に対する対処方法に

悩まない者はおらず、

大勢の人が教えてもらいたがっている、

と続ける。



ドラッカーの答えは簡単で、

仕事で成果をあげている者ならば、

皆知っているはずのことで、

つまり上司の強みを生かすことだ、

とする。



部下自身が成果をあげることが

鍵でもあり、

昇進していく上司の部下になることが、

成果をあげるためのベストの方法であるが、

念には念を入れなければならないとする。





「上司が成果をあげるためには、


 自分が行っていることのうち、


 何が役に立ち、


 何が邪魔になっているのかを


 直接本人に聞かなければならない。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


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