■「情報力」は何を意味するか(2)■~利用可能な情報への転化~
おはようございます。
東の空が赤く染まり始めた高知の朝です。
今日は一日晴れの真夏日、
日向は猛暑ですよ。
お気を付け下さい。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『未来への決断』から
上田さんは、
かつては、とにかく情報を持つことが
勝利への道だったが、
人間の行動に結びついて初めて
知識となることになったとした。
そして、それは軍隊でも企業でも同じだったが、
今では、誰でもクリックするだけで
世界中のあらゆることについて情報を得られると続ける。
その結果、情報力とは情報を入手する力ではなく、
情報を解釈して利用する力を意味することになったため、
今やユーザー自身が、
情報の専門家にならなければならない。
ドラッカーは、
コンピュータを扱う人たちは、
より速いスピードと
より大きなメモリーといった、
技術的な関心を持つとし、
さらに続ける。
「しかし、
問題はもはや技術的なものではない。
いかにデータを利用可能な情報に転化するかである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)
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