■知識に伴う新たな「責任」(2)■~知識の未来を左右する~

 おはようございます。


東の空が赤く染まり始めた高知の朝です。


今日は少し曇りそうですね。

日差しが少ないとほっとします。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーターの条件』から



上田さんは、

今日では知識が権力を握り、

機会と栄進への道となり、

もはや学者は

脇役でなく主役である、

とした。



そして知識は、

必ず耳を傾けられる存在になり、

安全保障や経済に関して、

政策を左右する者になった、

と続ける。



若者の人格の形成まで委ねられ、

知識ある者は貧しくさえなくなった。



ドラッカーは、

仕事の基盤が知識へ移行したことが、

知識にかかわる者に

新たな責任を課すとし、

さらに次のとおり続ける。











「それらの責任をいかに引き受けるか、


 いかに果たすかが知識の未来を左右する。


 知識そのものに未来がありうるかを決める。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


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