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■第5章 チェンジ・エージェントの組織(16)■~未来のための予算~

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 おはようございます。 しっかりと雨が降る高知の朝です。 今日は雨、 気温も20度を下回り 肌寒い一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 チェンジ・エージェントたるためには、 現在の事業のための予算と 未来のための予算の二つが必要だとした。 そして、 未来のための予算は、 好不況にかかわらず 一定に保つべきであり、 規模は、全予算の10パーセントから 20パーセントであるとする。 「未来のための予算は、  一定のレベルを維持しなければ、  いかなる成果もあげられない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(15)■~必要とされる二つの予算~

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 おはようございます。 天上にたくさんの星が浮かぶ 高知の朝です。 日中は秋晴れ、 夕方からは曇り、 明日にかけて雨が降りそうです。 木曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 チェンジ・エージェントに不可欠な報告は、 予期した以上の成果をあげていない分野、 予期せぬ成功をおさめた分野、 機会のある分野に焦点を 合わせるものでなければならないとした。 ドラッカーは、 必要な予算について、 ほとんどの組織が、 景況に合わせた 一種類のものしかもたず、 好況時には一律に増やし、 不況時には一律に減らしているとする。 「そのようなことでは、  未来の予算が必要である。  チェンジ・エージェントたるためには、  二つの予算を手にする。  一つが現在の事業のための予算、  もう一つが未来のための予算である。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(14)■~報告は機会に焦点を合わせる~

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 おはようございます。 未明の高知は晴れてます。 この時間、ゴミ出し体感温度は 10度を下回ってます。 東の空に大きな雲が流れてます。 秋晴れの一日になりそうです。 休肝日明けの水曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 イノベーションを行なう組織では、 継続学習の空気を生み出し、 それを維持しており、 ゴールに達したと考えることを 許さないとした。 そして、 我々は、 あがってくる報告にもとづいて マネジメントしがちであるとする。 「だからこそチェンジ・エージェントたるには、  予期した以上の成果をあげていない分野、  予期せぬ成功をおさめた分野、  機会のある分野に焦点を合わせた報告が不可欠である。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(13)■~継続学習の風土をつくる~

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 おはようございます。 未明の高知、 小さな星が満天に浮かんでます。 秋晴れ、 20度前後の気温、 清々しい一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 賢明な企業は、 イノベーションのためのアイデアが 見込みのないことが明らかになるまで、 プロジェクトそのものではなく、 人材とチームを支援するとした。 そして、 イノベーションを行なうには、 組織全体に継続学習の風土が 不可欠であり、 イノベーションを行なう組織では、 継続学習の空気を生み出し、 それを維持するとする。 「ゴールに達したと考えることを許さない。  学習を継続すべきプロセスとする。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(12)■~プロジェクトではなく人材を支援する~

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 おはようございます。 東の空が薄っすらと ピンク色になり始めた 高知の朝です。 今日は秋晴れ、 気持の良い一日になりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント‣フロンティア』 ドラッカーは、 新事業は、 社内に置こうが 社外に出そうが子供にすぎず、 ハイキングに行く六歳の子供に、 20キロのリュックを 背負わせてはならないとした。 それでは賢明な企業として、 どうすればいいのか。 「賢明な企業は、  イノベーションのためのアイデアが  見込みのないことが明らかになるまで、  プロジェクトにこだわらず、  プロジェクトそのものではなく、  人材とチームを支援する。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(11)■~新事業は子供にすぎない~

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 おはようございます。 昨晩からの雨は上がって、 明るくなり始めた高知の朝です。 これから段々と雲が取れて、 午後には晴れて暑くなりそうです。 夏日予報ですよ。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 新しいことに取り組むことを 決定したら、 ただちにプロジェクト・マネジャーを 任命しなければならないとした。 そして、 事業がうまく行きはじめると、 他の事業と同じように 扱いたくなるが、 新事業は、 社内に置こうが社外に出そうが 子供にすぎないとする。 「ハイキングに行く六歳の子供に、  20キロのリュックを  背負わせてはならない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(10)■~プロジェクトマネジャーを任命せよ~

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 おはようございます。 高知の朝、 青空の中、 東に浮かぶ雲は輝いてますが、 これから下り坂、 午後には雨が降りそうです。 土曜日、 良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント』 ドラッカーは、 既存の事業を担当する者には、 新事業に割ける時間もなく 理解もできないとした。 従って、 新しいことに取り組むことを決定したならば、 ただちにプロジェクト・マネジャーを 任命しなければならないとする。 「どの機能別部門からであってもよい。  いかなる技能ももたなくてよい。  しかし、初めからあらゆる種類の機能を  動員できなければならない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(9)■~赤ん坊をおくべきは育児室~

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 おはようございます。 東に浮かぶ小さな雲が ピンク色に染まる高知の朝です。 今日も秋晴れ、 夏日予報も出てます。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 新事業を既存の組織に 行なわせれば、 失敗は目に見えているとした。 そして、 新事業はいわば赤ん坊であり、 その期間はかなり長いため、 赤ん坊をおくべきところは 育児室であると続ける。 「成人すなわち既存の事業を担当する者には、  赤ん坊に割ける時間はない。  理解もできない。  そもそも、かかわっている余裕がない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(8)■~新事業は分離して組織せよ~

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 おはようございます。 寒々しい曇り空の 高知の朝です。 これから雲が取れ、 気持の良い秋晴れの一日に なりそうです。 10月も下旬、 それなりの天気に戻ったのでしょうか。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 最高の人材は希少なため、 大きな機会以外のものに 割り当ててはならないとした。 そして、 新事業は、 既存の事業から分離して 組織しなければならない、 と続ける。 「起業家的な新事業を  既存の組織に行なわせるならば、  失敗は目に見えている。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(7)■~最高の人材を手に入れる~

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 おはようございます。 未明の高知は、 小雨が降ってます。 ゴミ出しには 上っ張りが必要になりました。 今日はこのまま雨模様、 上着と雨具が要りますよ。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 第一級の機会に対しては、 卓越した才能と実績をもつ人材を 割り当てなければならないとした。 そして、 大きな機会に対して 割り当てるべき人的資源がない場合には、 何としてでも手に入れなければならない、 と続ける。 さらに、 最高の人材抜きに大きな機会を 利用しようとしてはいけないとする。 「したがって、  大きな機会以外のものに対して、  最高の人材を割り当ててはならない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(6)■~最高の職を最高の機会に~

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 おはようございます。 曇り空、 ひんやりとした空気の 高知の朝です。 日中も曇って肌寒い一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 既存の事業について発すべき問いは 「この活動は必要か。なくてもすむか」であり、 イノベーションについて発すべき第一の問いは 「これは正しい機会か」であるとした。 そして、 第一級の人材は、 最も大きな機会、 最も大きな見返りのある領域に 割り当てなければならないと続ける。 「そして第一級の機会に対しては、  卓越した才能と実績をもつ人材を  割り当てなければならない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(5)■~イノベーションのための問い~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日はこのまま一日曇り、 涼しくなりそうです。 三連休最終日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 働く一人ひとりが いつでも起業家になれる構造が 必要であり、そのためには、 報酬、報奨、人事を 起業家精神に報いるものに しなければならない るとした。 そして、 既存の事業について 「この活動は必要か。なくてもすむか」 と問い、 答えが必要ということであれば、 次に発すべき問いは 「必要最小限の支援はどれだけか」 であると続ける。 これに対し、 イノベーションについて 発すべき第一の問いは 「これは正しい機会か」 であるとする。 「答えがしかりであるならば、  第二の問いは  『注ぎ込むことのできる最大限の優れた人材と  資源はどれだけあるか』である。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(4)■~起業家精神に報いる組織~

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 おはようございます。 どんよりと曇った高知の朝です。 午後からは雨模様、 昨日ほどの暑さにはならないようです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションを行なうのは 組織のなかで働く人なので、 その一人ひとりが いつでも起業家になれる構造が 必要であるとした。 そしてそのためには、 報酬、報奨、人事を 起業家精神に報いるものに しなければならないと続ける。 「さらに、  起業家精神を  阻害するものにしてはならない。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(3)■~一人ひとりが起業家になれる構造~

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  おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 県内のホテルで未経験の一つ 窪川「美馬旅館はなれ 木のホテル」 に宿泊。 名称どおり県産木をふんだんに使ったホテルで木の香りに癒されました。 温泉なし、夕食なしですが満足でした。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 今や我々は、 イノベーションのための組織をつくる 必要があるとした。 そして、 イノベーションを行なうのは人であり、 人は組織のなかで働くと続ける。 「したがってイノベーションを行なうには、  そこに働く人間一人ひとりが  いつでも起業家になれる構造が必要である。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(2)■~イノベーションの組織をつくる~

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 おはようございます。 今朝は快晴の高知です。 今日は陽射しのきつい 秋晴れの一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 我々は、 すでに知っていることを 効果的に行なうための 組織の使い方を学んだとする。 そしてこれは、 一つの大きな進歩であって、 今日の社会はそこに依存していると続ける。 「しかし今や我々は、  イノベーションのための組織をつくる必要がある。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第5章 チェンジ・エージェントの組織(1)■~沈滞に抵抗する組織~

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 おはようございます。 未明の高知、 小雨が降ってます。 この雨も上がり、 どんよりした、 蒸し暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント』 今日から 「第5章 チェンジ・エージェントの組織」 ドラッカーはこの章で、 前章で述べた チェンジ・エージェントの条件 を実行するための マネジメントの最大課題である 沈滞に抵抗する組織作りについて述べる。 「変化ではなく沈滞に対して  抵抗する組織をつくることこそ、  マネジメントにとって最大の課題である。  そして、それは可能である。」 (『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(17)■~成功の鍵は成功の追求~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 今日はこれから雨、 蒸し暑い一日になります。 休肝日明けの水曜日、 今日はおいしく呑みましょう。 よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 改善の目的は、製品やサービスを改良し、 二、三年後にはまったく新しい製品や サービスにすることであるとした。 そして、 チェンジ・エージェントとしての成功の鍵は、 自らの成功を追求していくことであるとする。 「継続的改善と同じように、  やがて積み重なって大きなイノベーションとなる。  小さな一歩が根本的な変化、  まったく新しいものを生み出す。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(16)■~絶えざる改善の目的~

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 おはようございます。 未明の高知、 天頂にはいくつかの星が並んでます。 今日は晴れたり曇ったり、 夏日予報です。 三連休明けの火曜日、 頑張りましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 競争相手による陳腐化を防ぐ 唯一の手立ては、 自らの製品、サービス、プロセスを 陳腐化させることだとした。 そして、 組織は行なうことすべてについて、 絶えざる改善、 日本で言うカイゼンを 行なう必要があるとする。 「歴史上あらゆる芸術家が、  体系的かつ継続的な自己改善を行なってきた。  改善の目的は、製品やサービスを改良し、  二、三年後にはまったく新しい製品や  サービスにすることである。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(15)■~競争相手による陳腐化を防ぐ手立て~

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おはようございます。 高知の朝は、 淡いブルーの空が広がってます。 今日は一日晴れ、 真夏日予報が出てますよ。 三連休最終日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 昨日を捨ててこそ、 人材という貴重な資源を 新しいもののために 解放できるとした。 そして、 競争相手による陳腐化を防ぐためには、 自らの陳腐化が必須だとする。 「自らの製品、サービス、プロセスを    陳腐化させることが、  競争相手による  陳腐化を防ぐ唯一の手立てである。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(14)■~昨日を守るために時間と資源は使わない~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 日中は曇りで真夏日、 蒸し暑さ満載の一日です。 三連休中日、 良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント』 ドラッカーは、 新たな仕事を一つ手がけるごとに、 将来性のない仕事や 生産性の低い仕事を 一つ廃棄しなければならないとした。 そして、 イノベーションを行なう組織は、 昨日を守るために 時間と資源は使わないとする。 「昨日を捨ててこそ、  資源とくに人材という貴重な資源を  新しいもののために解放できる。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(13)■~企業のウェイトコントロール~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 台風23号の影響で一日曇り、 夏日で蒸し暑くなりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『乱気流時代の経営』 ドラッカーは、 長い航海を続けてきた船は、 船体に付着した貝を 洗い落とさなければ、 スピードは落ち、 機動力は失われるとした。 そして、 成果に向けて資源を集中するには、 ウェイトコントロールを 組織的に行なう必要があるとする。 「新たな仕事を一つ手がけるごとに、  将来性のない仕事や生産性の低い仕事を  一つ廃棄しなければならない。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(12)■~船体に付着した貝を洗い落とす~

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 おはようございます。 天頂の雲の合間に丸い月が浮かぶ 高知の朝です。 今日は一日晴れ、 夏日です。 台風22号の後に23号が接近中、 注意が必要です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『乱気流時代の経営』 ドラッカーは、 変化の先頭に立つためには、 あらゆる製品、 サービス、プロセス、市場について、 今の方法で行なうかについて 問い続けなければならないとした。 そして、 長い航海を続けてきた船は、 船体に付着した貝を洗い落とすとする。 「さもなければスピードは落ち、  機動力は失われる。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(11)■~今の方法で行なうか~

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 おはようございます。 秋の青空が広がる 高知の朝です。 伊豆諸島が暴風雨に見舞われているようです。 お気を付け下さい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 イノベーションに優れた企業は、 手がけていなかった製品やサービスを 今なら始めないと答えるのであれば、 どう手を引くべきかを問うのだとした。 そして、 今日のような変化の急激な時代にあっては、 行ない方は、 行なうことそのものよりも 早く陳腐化するとする。 「変化の先頭に立つためには、  あらゆる製品、サービス、プロセス、市場について、  今これを始めるとして、  今の方法で行なうかについて  問い続けなければならない。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(10)■~三年ごとに見直す~

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 おはようございます。 淡い青空が広がる未明の高知です。 ゴミ出しのこの時間、 さわやかな秋の空気が流れてます。 しかし日中は真夏日予報、 熱中症に気を付けましょう。 休肝日 明けの水曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 イノベーションに優れた企業は、 人のつくったものは遅かれ早かれ、 く陳腐化することを知っているとした。 そして、 それらの企業は、 ほぼ三年ごとにすべての 製品、プロセス、技術、サービス、市場を 死刑の裁判にかけるとする。 死刑裁判とはなにか。 「この製品やサービスを  手がけていなかったとしてなお始めるかと問い、  答えがノーであるならば、  検討しようとは言わずに、  どう手を引くべきかを問う。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(9)■~組織的に廃棄する~

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 おはようございます。 未明の高知、 快晴の様です。 東の空が赤く染まり始めてます。 日中は雲が多そうですが、 夏日予報です。 寒暖差に気を付けましょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 組織自らがチェンジ・エージェントへと 変身するための 4つの活動テーマを示した。 そして、 イノベーションに優れた企業は、 古いもの、 陳腐化したもの、 もはや生産的でないものを、 組織的に廃棄する仕組みを 作っているとする。 さらに、 『品質さえよければ、 馬車用のムチの市場はいつまでもある』 とは考えないと続ける。 「人のつくったものは遅かれ早かれ、  通常は早く陳腐化することを知っている。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(8)■~チェンジ・エージェントに必要な四つの活動~

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 おはようございます。 東に小さな雲が赤く浮かぶ 高知の朝です。 今日は秋晴れの一日、 真夏日になりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 変化と継続との調和こそ、 マネジメントにとって、 実務的にも理論的にも 最大の関心を持つべきものである、 とした。 そして、 組織自らがチェンジ・エージェントへと 変身しなければならないとし、 そのための4つの活動テーマを示す。 ・組織的廃棄 ・継続的改善 ・成功の追求 ・体系的イノベーションの実行 「第一に、  成功していないものはすべて  組織的に廃棄しなければならない。  第二に、あらゆる製品、サービス、プロセスを  組織的かつ継続的に改善しなければならない。  第三に、あらゆる成功を追求しなければならない。  第四に、体系的にイノベーションを  行なわなければならない。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(7)■~変化と継続を調和させる~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 この雨はまもなくやみ、 夕方には晴れ間も出そうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 チェンジ・エージェントにとっては、 変化が常態であるだけに、 とくに基本を確立しておかなければならない、 とした。 そして、 組織はチェンジ・エージェントになるほど 継続性の確立を必要とし、 変化と継続との調和を必要とする、 とする。 「この調和こそ、  マネジメントにとって、  実務的にも理論的にも  最大の関心事たるべきものである。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(6)■~基本については継続性が不可欠~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝、 今日はこのまま一日雨。 このところ、 夜はタッルケットでは寒く、 夏布団に衣替え、 しかし日中は夏日予報です。 寒暖差が大変ですね。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 変化は機会と見なすべきものであり、 機会としてとらえたとき、 初めて不安は消える、 とした。 しかし、 組織の使命、価値、成果など、 組織の基本にかかわることについては、 継続性が不可欠である、 とする。 「チェンジ・エージェントにとっては、  変化が常態であるだけに、  とくに基本を確立しておかなければならない。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(5)■~不安は消える~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 午後からは一雨ありそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント』 ドラッカーは、 変革機関としての要点は、 組織の全員が姿勢を変え、 変化をチャンスとして とらえることである、 とした。 そして、 その変化に抵抗しようとする 根底にあるものは無知であり、 未知への不安である、 とする。 「しかし、変化は機会と見なすべきものである。  変化を機会としてとらえたとき、  初めて不安は消える。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(4)■~変化をチャンスととらえる~

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 おはようございます。 未明の高知、 沢山の星が浮かんでます。 ゴミ出しの度に少しづつ 肌寒さが増してます。 サブっ、っていうのは もうすぐなんでしょうね。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 変化をマネジメントする最善の方法は、 自ら変化をつくりだすことである、 とした。 そして、 チェンジ・エージェントであるための要点は、 組織全体の姿勢を変えることである、 とする。 「全員が、変化を脅威でなく  チャンスとしてとらえることである。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(3)■~自ら変化をつくりだせ~

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 おはようございます。 晴れた秋空が広がる高知の朝です。 今日から10月、 朝の空気ぐっと引き締まってきました。 今年もあと3月、 っていう感じでもないですね。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 今日成功している企業の多くが、 一世代前のイノベーションの成果を 食いつぶしながら 安逸を貪っている危険がある、 とした。 そして、 組織が生き残りかつ成功するには、 自らがチェンジ・エージェント すなわち変革機関とならなければならない、 とする。 「変化をマネジメントする最善の方法は、  自ら変化をつくりだすことである。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)