■第5章 チェンジ・エージェントの組織(15)■~必要とされる二つの予算~

 おはようございます。


天上にたくさんの星が浮かぶ

高知の朝です。


日中は秋晴れ、

夕方からは曇り、

明日にかけて雨が降りそうです。


木曜日、

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『明日を支配するもの』




ドラッカーは、

チェンジ・エージェントに不可欠な報告は、

予期した以上の成果をあげていない分野、

予期せぬ成功をおさめた分野、

機会のある分野に焦点を

合わせるものでなければならないとした。



ドラッカーは、

必要な予算について、

ほとんどの組織が、

景況に合わせた

一種類のものしかもたず、

好況時には一律に増やし、

不況時には一律に減らしているとする。
























「そのようなことでは、


 未来の予算が必要である。


 チェンジ・エージェントたるためには、


 二つの予算を手にする。


 一つが現在の事業のための予算、


 もう一つが未来のための予算である。」




(『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)


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