■ いかになすべきか ■~ベストプラクティスを実践する~
大震災発生した3月11日の夕方、JR東日本の一部の駅がシャッターを閉めて帰宅困難者を閉め出した件で石原都知事に陳謝したとのこと。
向き合うところが違う、陳謝する相手はそこではなく利用者全体だ。
本来の顧客に陳謝しなければならない。
そしてさらに、JR労組は自らの身の安全しか考慮できないことになんの後ろめたさも持たなかったのか。
労組は市民に向き合わないのか、公共機関としての意識は持たないのか、真摯さはどこにあるのか。
あいた口がふさがらない。
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ドラッカーは、 成果をあげるために身につけなければならない5つの習慣があるとする。
①時間をマネジメントする。
②貢献に焦点を合わせる。
③強みを生かす。
④重要なことに集中する。
⑤効果的な意思決定を行う。
その中で「時間をマネジメントすることと重要なことに集中することは、成果をあげるための二本の柱」とする。
そして「時間を無駄にしているものを取り除いたならば、新たに生じた時間を使って重要なことに集中しなければならない。」と続く。
さらにこれらの問題は、理想の姿や、観念の世界ではなく行動する際の具体的な指針として実践すべきものとしている。
「一点を除き、すべていかにあるべきかの問題ではなく、いかになすべきかの問題である。
いかにあるべきかが問題となるのは、真摯さだけである。
したがって、成果をあげるスキルのほとんどは実践によって磨かれるべきものである。
成果をあげる能力は修得できる。修得しなければならない。」
~「プロフェッショナルの原点」
そして、”いかにあるべきか”については、”真摯さ”だけだとする。
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