■罰を与える努力■~有効なのはインセンティブ~

おはようございます。

薄曇りの空から、段々と明るい陽射しがのぞき始めました。
高知の朝は冷え込みましたが、日中は暖かくなりそうです。

今日は日曜市を歩いてきます。

良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
環境を救う闘いの中で、
私たちが大した前進を果たせないでいる大きな理由が
もうひとつあるとする。


それは、私たちがこの仕事に精を出そうとして、
インセンティブを生み出す努力よりも
罰を与える努力をしていることだと続ける。


もし私たちにわかっていることが
ひとつあるとすれば、
それは、罰には何の効果もない、
有効なのはインセンティブのほうだ、
ということなのだ。



「私たちは、自然の中で育まれた子どもに戻ることによって、

 環境を操作できるようなふりをしています。

 私の世代――私自身も入ります――も、

 1920年代にそんなことをしていました。

 しかし、私たちの行き着いた先は

 テクノロジー反対どころか、原子爆弾でした。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")


























































































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