■非常に奇妙な錯綜状態■～何の知識も持ち合わせていない～

おはようございます。

快晴の川崎の朝、
気持ちの良い青空が広がっています。

お出かけ日和ですよ。

良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

ドラッカーは、
組織の倫理的な価値観が
決定的に重要になるが、
それについて私たちは、
ほとんど何の知識も持ち合わせていない、
とする。


こうした組織間の関係は、非常に奇妙でもあり、
例えば、アメリカ政府はある会社に
”貧困との闘い”を引き受けてくれるよう要請しながら、
一方でその経営者を反トラスト法違反で収監する、
といったこともある。


さらに、カリフォルニア工科大学と
マサチューセッツ工科大学には、
シアーズ・ローバックの店舗数よりも
多くの子会社があるが、
これらは非営利であるにも拘わらづ、
利益を上げている。




「一方、ビジネスに携わっている企業は、

　政府関係の仕事や

　コミュニティーの仕事をする傾向が

　ますます強まっています。

　これは、非常に奇妙な錯綜状態

　ではないでしょうか。」

～Ｐ．Ｆ．ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
（１９６０年代”大きな組織におけるマネジメント”）