■完璧を目指す責務■~手からすり抜けてしまう。~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝、
今日も暖かな一日の様ですね。


今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
オペラ「ファルスタッフ」を鑑賞して
心底圧倒されたと振り返った。


しかし、ドラッカーは、
最も心を打たれたのは、
ベルディのその最高傑作が
80歳になってから生まれたという事実を
初めて知らされたときであった、
とした。


ベルディは、音楽家としての人生を通じて、
終始一貫ひたすら完璧を追い求めたが、
それはいつも手からすり抜けてしまったので、
何度でも繰り返し完璧を目指す責務があるのだ、
とした。





「ドラッカーは、このベルディの覚悟が

 自分の道しるべの星、になったと言っています。

 それは、何度も何度でも著作に励む気力を

 奮い立たせてくれる力になったのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代 P.F.ドラッカーの業績)




















































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