■馬のリハビリテーション研究所■~マーケットでの結果とその評決~

おはようございます。

弱い雨が降り始めている川崎の朝です。

雨は一旦上がり夜にはまた降ってきそうですので、
傘をお忘れなく。

月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
マーケーットを相手にビジネスをしていれば、
マーケットでの結果とその評決を
どうしても拒絶できなくなる時期が
やって来るのだとする。


そして、私たちの周りには
さまざまな政府の政策があり、
それらの破綻の度合いは、
かつてのエドセルの場合よりも
計り知れないほど大きいのが
実情だと続ける。


その例は、私たちの緩和政策であり農業政策だが、
政策の成果がまったく上がらないことがはっきりしたとき、
残された道は、通貨供給量を二倍にすること以外になく、
そこにマーケットテストは存在しない。




「もし一九二〇年当時の政府に

 運輸省というものがあったら、

 今の私たちなら大勢が給与の高い

 ”馬のリハビリテーション研究所”の

 スタッフになっていたことでしょう。

 こうして大学は、ある科目がどう考えても

 完全な時代遅れになると、

 代わりに、求められる講座を開設するのです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1960年代”大きな組織におけるマネジメント”)




















































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