■歴史、社会学、論理学、心理学、文学■~几帳面に探究する姿勢~
おはようございます。 青空からまぶしい陽が射す 川崎の朝です。 盆シーズンに入り電車が空いて、 通勤は快適ですね。 明日あたりから連休突入の方も 多いでしょうが、 台風10号の進路が気になりますね。 お気を付け下さい。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 著者ワルツマンは、 経営は教養でもあり、 実践するには歴史、社会学、 論理学、心理学、文学などの 智恵や教えを自分のものにするべきだ、 とのドラッカーの考えを強調した。 そして、ドラッカーは、 シュンペーターの著作と並んで ジェーン・オースティンの作品も 同時に愛読するような博識家で、 その能力の及ぶ限り、 学問の領域という領域を几帳面に 探究していたと続ける。 ドラッカー自身それを、 次のように説明する。 「三年から四年ごとに 新しいテーマを見つけるのです。 それが日本美術のこともあれば、 経済学のこともあります。 三年程度の勉強で ひとつのテーマに精通するのは 無理な相談だとしても、 理解するには十分です。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代)