■顧客に始まり顧客に終わる■~何を聞き、どう解釈し、いかにイノベーションをするか~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝、さぁ、週末をお楽しみ下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



第2章の「結論」

顧客とコラボレーションし、彼らと一体化した考えを持ち、
行動するために企業が理解すべきこと。
その③ と ④
③顧客ごとに成果は異なる。
④成果は、顧客への密着度により左右される。

顧客一般は存在しない、つまり顧客が満足とするその成果は
顧客ごとに発生する。
そして、顧客はその満足を直ちに感受し、成果として理解する。

また、この成果は、企業が提供する財やサービスの良しあしだけでなく、
顧客といかに密着したかによって左右される。

”企業が顧客の期待を変え、顧客が想像だにしなかった財サービスを提供し、
その結果として真のイノベーションに成功するには、
アウトサイド・インの考え方が不可欠である。”


「ドラッカーに、マネジメントは顧客に対して何をすべきかを聞いたところ、

答えは『今日どの顧客に会ったか、何を学んだかを毎日考えなさい』だった。

顧客にいかなる価値を提供できるかはあなた自身が何を聞き、

どう解釈し、いかにイノベーションをするかにかかっている。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第2章 すべては顧客を理解することから始まる)














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