■イノベーションの方法論■~切実に変化を望む文化~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
いかに技術力や、開発能力が優秀でも、
体系的なイノベーションの方法論がなくては、
企業としての成果に結びつけることはできない。
市場がグローバルになった現在、
切実に変化を望むという企業文化が不可欠である。
第3章の要約は次のとおりである。
①静かな革命がイノベーションの取組をドラスティクに変えた。
廃棄は頻繁に、なおかつその対象は製品だけではなく、
事業全体としなければならない。
②イノベーションのための七つの機会は、
世界中いたるところに転がっている。
③人材と資金の確保と投入が著しく重要性を増した。
④組み合わせ自在の世界では、
イノベーションとコラボレーションが不可欠である。
「静かな革命がイノベーションのスケジュールを変えた。
廃棄を頻繁かつ急速に行わなければならない。
対象は製品だけではない。
事業にかかわるあらゆるものが対象となる。」
~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
(第3章 イノベーションのために何を廃棄すべきか)
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