■ドラッカーの廃棄の原則■~イノベーションに要求される勇気~

おはようございます。

既に薄明かりの川崎の朝です。
冷えてますよ、防寒をしっかりと。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

GEのジャック・ウェルチは、ドラッカーから学んだ最高の教えは、
「いまその事業を行っていなかったとしても、そこに人材と資金を投入するか」だったという。

ジャック・ウェルチは、世界で一位か二位になれない事業は、
売却するか撤退するとの基本方針を決定した。

【CASE】
健康・衛生用品のグローバル企業キンバリー・クラークは、
100年の歴史をもつ製紙事業を売却し、
ティッシュペーパーのクリネックスと、
紙おむつのハギーズに注力することとした。

成功してきたもののすべてを廃棄するという冒険であり、
さらに、P&Gとスコット・ペーパーという
二大グローバル企業への挑戦を意味していた。


「なじみの過去を捨てて、リスクをとり、

 未知の世界へ飛び込むことなしに、

 21世紀において繁栄することはありえない。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第3章 イノベーションのために何を廃棄すべきか)



















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