■イノベーションの四つの問いかけ■~過去にしがみつくことをやめる。~

おはようございます。

薄明の川崎の朝、朝はいくらか早くなった。
気温は低い。

柏市の強盗殺人事件の容疑者が逮捕された。
被害者と同じマンションの住人であった。

単なる異常者や薬物の影響か不明だが、
このようなリスクが、隣り合わせに存在していることは怖い。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、イノベーションとは
天才のひらめきではなく、体系であるとした。

そしてドラッカーは、イノベーションについて四つの問いかけを行う。
①イノベーションを可能とするために何を廃棄するか?
②機会を体系的に追求しているか?
③機会を現実のものにするためのプロセスを踏んでいるか?
④イノベーションのための戦略は事業戦略と合致しているか?

【CASE】
コダック:成功したフィルム事業を捨て、
デジタル映像に人材と資金を投入した。
ゼロックス:コピー機の販売という形態を捨て、
リースという形で、コピー機能の販売という形に変えた。

過去を捨て、イノベーションを行ったのだ。
”過去にしがみつくことをやめ、成功の確率を高めなければならない”


「あまりに多くの企業が既存の事業にとらわれ、

 自らを解き放つことができないでいる。

 そのためイノベーションを行えず、

 運命を切り開くことができないでいる。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第3章 イノベーションのために何を廃棄すべきか)


















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