■明日とは機会のことである。■~スターバックスのイノベーション~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、明日とは機会のことであるとした。
そして、この真の意味でのイノベーションを理解できなければ、
事業も理解できないとする。
スターバックスは、ドラッカーのいうイノベーションを行った。
スターバックスの副社長ドロシー・キムは、
最初から普通のコーヒー店にするつもりはなく、
家と仕事の間にあって、息抜きの場となることを目指していた。
「いつでもどうぞ」という場だ。
それは、かつていかなる顧客もコーヒー店には
期待していなかったものだった。
「スターバックスは居間であり、待ち合わせ室であり、
仕事からの息抜きの場、授業の合い間に寄るところだった。
たんにコーヒー豆を挽いて、お湯を入れ、
濾してもらうだけのところではなかった。」
~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
(第3章 イノベーションのために何を廃棄すべきか)
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