■革命と力と熱狂■~独裁者登場の必然~

おはようございます。
快晴の川崎の朝です。

二日連続の晴天、
そろそろ紅葉もちらほら、
お出かけ日和です。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ルソーは、「一般意思」は理性によって
確認できないからこそ
自明であるとした。

マルクスは、人類の過去の歴史が
階級闘争の歴史であるからこそ
未来は階級なき社会であるとした。

ヒトラーは、過去が混血人種によって
汚されてきたからこそ
北欧人種による永遠の黄金期がくるとした。

そしてファシズム全体主義は、
これら非合理の絶対性ゆえに、
理性主義に幻滅していた大衆を
惹きつけた。


「ファシズムは、それらのものゆえに

 革命と力と熱狂を手にした。

 そして、あらゆる種類の自由の否定と、

 自らの完全性を説く

 独裁者の登場を必然とした。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 1章 理性崇拝は何をもたらすか)








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