■ルソーからヒトラーヘの道■~全体主義への道しかない。~

おはようございます。
未明の川崎、こちらは寒くない朝ですが、
北海道では雪。

一歩一歩確実に冬は近づいているんですね。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、理性主義のリベラルは、
政治的には常に麻痺状態にあるとした。

そして、彼らにとっては、
政治的に意味ある行動への道は、
全体主義に一直線であることが
悲劇であると続ける。

自由に対する彼らの
主観的な信奉は、
客観的には全体主義への道を
たどるほかない。

なぜなら、理性主義のリベラルが
その政治的不毛から脱する道は
1つしかないからである。

ドラッカーは、それは、
理性主義を捨て、
公然と絶対主義者、全体主義者、
革命家になることであるとする。


「啓蒙思想から理性主義と

 そのお飾りの理性を取り除き、

 非理性主義、反理性的全体主義への

 運命的な一歩を公然と踏みだした者が、

 あのルソーだった。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 1章 理性崇拝は何をもたらす)








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