■人工の絶対主義的黙示録■~ファシズム全体主義の父~

おはようございます。
明るい空の川崎の朝です。

週末もあまりスッキリしないようですね。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ルソーは、革命が起こったことによって
政治的に強大な力となった。

これに対しマルクスは、
政治家、心理学者、哲学者としては
はるかに劣っていたが、
革命が起こらなかったにもかかわらず
強大な力となった。

ルソーの革命とは異なり、
マルクスの革命は必然だった。
それだけで十分だった。

マルクス主義は、産業化した国々では
革命の信条として失敗したものの、
ヨーロッパ大陸の政治信条に対しては
消えることのない影響を残した。


「マルクスは全体主義のための

  事前教育を大衆に施した。

  人工の絶対主義的黙示録を

  受け入れる用意までさせた。

  このことだけでも、

  マルクス主義はファシズム全体主義の

  父とされるだけの価値がある。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 1章 理性崇拝は何をもたらす)











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