■理解される■~組織のあり方そのもの~

おはようございます。

昨日よりいくらか日差しの緩い
川崎の朝です。

リオオリンピックが開幕した。
現実の世界では、
様々衝突する国々が
スポーツを軸に一堂に会して
競い合う”平和の祭典”。

何事もなく閉会式を迎えることを祈りたい。

----------------------

















∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



~貢献に責任をもつためには、

 自らのアウトプットの有用性に

 関心をもたなければならない。~


★とるべき行動
  自らのもつ知識のうち理解されるための努力が必要なものは何か?

★身につけるべき姿勢
  自らの知識を誰にでもわかるようにしておく。


ドラッカーは、
知識はそれだけでは断片にすぎず、
アウトプットが他のアウトプットと
統合されて初めて成果となる、
とする。

そして、知識ある者は理解される責任があり、
素人に対して理解するよう要求したり、
専門家仲間に通じれば十分であるとすることは
野蛮な傲慢さである、
と続ける。
 
成果をあげるには
自らの実行計画を
理解してもらう必要があると共に、
自らの情報ニーズを
理解してもらわなければならない。

自らが必要とする情報を明らかにし、
それを求め、それが手に入るまで
求め続けなければならない。

  
「コミュニケーションとは、

 私からあなたへ伝達するものではない。

 われわれのなかの一人から、

 われわれのなかのもう一人に対して

 伝達するものである。

 組織において、

 コミュニケーションは手段ではない。

 組織のあり方そのものである。」


~『プロフェショナルの原点』(第3章 いかなる貢献ができるか)

















コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~