■労働の生理的次元■~指紋のように違う~

おはようございます。

青空の広がる川崎の朝です。

今日は節分、季節を分ける一日、
明日は立春、一歩一歩春が近づいてきます。

梅は咲いたかな~

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、
労働には次の五つの次元があるとした。

第一の次元
●生理的な次元

人は、一つの動作しかさせられないと、
心理的に退屈するだけでなく、
肉体的に疲労する。

そして、さらに、人の生理として、
スピードとリズムが変化することで、
人はよく働ける。

しかし、そのスピード、リズム、持続力は、
指紋のように人によって異なる。

”仕事”は効果的であるために
均一に設計しなければならないが、
”労働”は、人の生理を考慮して、
多様性を持たせなければならない。

ドラッカーは、このような
人の生理を考慮せずに、
効率にのみ主眼をおいて
仕事の仕組みを作ってしまうと、
働きずらい仕組みとなってしまうとする。


「仕事にとって優れた

 インダストリアル・エンジニアリングであっても、

 人にとっては最悪の

 ヒューマン・エンジニアリングとなる。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 10 仕事と労働」



























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