■コミュニティが失われたとき■~思いやりの世界~



おはようございます。

昨夜の雨が名残のように
道路を濡らす川崎の朝です。

一旦雨は上がり、夜に再び降りそうです。
折り畳み傘は持っておいたほうが良いようです。

今日は顧客訪問予定もないので、
テレワークにします。

水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
おばあちゃんが知っていたことは、
コミュニティとは、
金やサービスや薬の配給のため
だけのものではない
ということだった、
とする。


それは思いやりの世界であり、
例えば、オルガさんの工学専攻の甥のことを
覚えていることであり、
彼が学位をとったことを共に喜ぶことだった。


さらには、大昔に他界した従姉の召使いが
慈しみ育てた可哀想なポーラを訪ねて、
郊外の遠くまで足をのばすことだった。



「あるいは、

 街角で男の袖を引いている夜の人に

 咳止めドロップをあげるために、

 痛む足を引きずって

 五階までの階段を

 昇り降りすることだった。」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 1章おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物)



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