■才知はなくとも知恵がある■~二〇世紀の本質を理解~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝、
今日は一日このままの
曇り空になりそうです。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
おばあちゃんは実際家で、
ある面では鋭さもあったが、
頭がよいわけではなかった、
とした。


しかし、おばあちゃんには、
教養や才知はなくとも、
知恵があったということが
わかってきたと続ける。


変わってはいたが、
もしかするとすべておばあち やんのほうが
正しかったのかもしれなかった。


 

「もちろんおばあちゃんには、

 二〇世紀を評価することなど

 思いも及ばなかった。

 おばあちゃん自身の言う、

 間抜けな年寄りにできることではなかった。

 しかし、彼女は誰よりも早く、

 二〇世紀の本質を理解していた。」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 1章おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物)

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