■私だって国民の一人■~怠けるに決まっている~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。

東の青空がピンクに染まり、
段々と明るさを増しています。

今朝も相当な冷え込みですね。
しかし週中からは暖かくなりそうですね。

今日は快晴の祝日をお楽しみ下さい。、

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


おばあちゃんは
ドラッカーの父が
貿易省高官であったことを利用して
パスポートやビザを取得していた。


これを聞いた父は、
役所の使送は公僕で、
私用には使えないと怒った。


それに対しておばあちゃんは
もちろん知っているが、
私だって国民の一人と答えるのだった。


そして、おばあちゃんは、
それぞれのパスポートとビザに
ドラッカーの名前を入れたことに、
両親はなぜピーターまで
連れていくのかと聞いたところ、
次のとおり答えた。



「私がいなければ、

 ピアノの練習を怠けるに決まっているからよ。

 才能がないんだから。

 二週間も休んだら

 全部忘れてしまうでしょうに」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 1章おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物)

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