■言葉を使う教師と使わない教師■~それぞれ違う教え方をする。~
おはようございます。
薄曇りの空から
明るい日が射しはじめた
川崎の朝です。
今日は一日このまま曇り、
雨の心配はなさそうです。
金曜日、今日も一日健やかにお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
教師観察を楽しむと同時に、
教えることが
とらえどころのないものであることも知り、
教師の条件に正解はなかった、
とする。
一流の教師は皆、
違うことを行い、
違う教え方をする、
ある教師に成果を上げさせる方法が、
他の教師には役に立たないこともあるが、
それを互いに試みもしないことが、
今でもわからない、
と続ける。
ゾフィー先生は、
言葉を使わずに教える教師だったが、
アルツール・シュナーベルも
その種類の教師だった。
「だが、彼と同世代の偉大な音楽教師、
レヴィーンとレーマンは多弁な教師だった。
オーストリア最高のピアノ教師
ローザ・レヴィーンは口で説明して教えた。
やがてアメリカ最高の声楽教師となった
ドイツ生まれのソプラノ、
ロッテ・レーマンも説明して教えた。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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