■本当の教師は二人だけ■~駄目から辛うじてのレベル~
おはようございます。
昨日梅雨入りしましたが、
明るい陽射しの川崎の朝です。
しかし、昨日と同様、
いつ雨が降ってもおかしくない天気なので、
雨具はお忘れなく。
金曜日、今日も一日健やかにお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
八年間のギムナジウム生活を通じて、
並以下の授業を行なえる教師にさえ、
ほとんど出会わなかった、
とした。
そして、
小学校四年のときの
エルザ先生とゾフィー先生以外には、
私にとって本当の教師は
二人しかいなかった、
とする。
その一人は新聞記者時代のボスである、
ドイツの夕刊紙の編集長で、
あと一人はロンドン時代のボス、
高齢のマーチャント・バンクの
共同経営者だった。
「そして私が二十歳そこそこで
教鞭を執るようになって以来の
同僚の大学教員のほとんどが、
私がギムナジウムの学生だった頃の教師並みだった。
つまるところ、
駄目なレベルから、
辛うじてのレベルの間だった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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