■教師観察の楽しみ■~生徒が教師を見誤ることはない。~

おはようございます。

薄曇り、涼しい川崎の朝です。

早朝に少し揺れて目が覚めましたが、
千葉沖が震源で震度5のところもあった。

このところ北海道から九州まで
震度4以上が頻発している。
オオカミ少年ではないが、
日本列島は大地震が
いつ起こってもおかしくない、
といわれている。

この時期であり、大震災のないことを
祈るばかりだが自然現象は計り知れない。
注意をするしかない。


木曜日、今日も一日健やかにお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
本当に教えることのできる教師を
探しはじめたが、
寄り道をしては探し、
観察し、楽しんできた、
とした。


こうして教師観察は、
長い間大きな楽しみの一つとなったが、
ドラッカーはこの教師観察を
知的な楽しみとして推奨したい、
と続ける。


そして、未だにこの楽しみを続けているが、
この観察のかなり早い段階に知ったことの一つが、
生徒には一流の教師を
見分ける力があるということで、
たしかに、話術、ジョーク、
学者としての評判のゆえに、
二流の教師を過大評価してしまうことはあるが、
生徒が一流の教師を見誤ることはない、
とする。





「一流の教師が必ずしも

 人気があるとはかぎらない。

 教師としての力と人気との間には関係はない。

 だが、勉強していますとの生徒の評は信用してよい。

 生徒にはわかっているのである。」



~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)

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