■信条の吐露■~礼節に身を律するプロシア人~
おはようございます。
暦通りに冷え込む川崎の朝です。
今は晴れてますが、だんだん崩れてきます。
お気を付けください。
昨日の帰宅電車の出来事、
マスクはしていたが、
ドリンクを手に持ちながら
大きな笑い声を続ける若いアベックがいた。
彼らと反対側のドアーにもたれて
時々キツイ視線を送りながら静観していたが、
やめる様子はみじんもないため、
静かにするように咎めた。
目が合っていた女の子が
ゴメンナサイ、それで止まった。
小声で話していた男子高校生二人連れまで、
止まってしまった。
これは”おしゃべり警察”でしょうか。
ちなみに、目の前には小田急の制服を着た男性がいたが、
終始何事もなかった様子でした。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイマーは
規律と政治力を持ちうるのは、
第三のドイツ人だけであり、
この第三のドイツ人だけが、
権力を手にして、
それを賢明に行使することができる、
とした。
そして、当時ナチスの
鉤十字の背後に急速に
凝集しつつあった醜いドイツ人にも、
上品ではあるが弱々しく
腹の据わっていない
善良なドイツ人にも与することのない者こそ、
貧しくとも充足し、
誇り高くとも神を畏れ、
武力を持ちつつも
正統な権威に服従するプロシア人、
将校および神士としての礼節に
身を律するプロシア人だった、
とする。
「こうして片眼鏡、
帝国海軍の戦旗、
白のマフラー、
乗馬ズボンと乗馬ブーツは、
まさにクレイマーの信条の吐露だったのである。」
(Ⅰ 失われた世界 7章キッシンジャーをつくった男クレイマー)
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