■プロシアの近衛士官並み■～ユンカー出の軍人以来～

 おはようございます。

雲の合間から

段々青空が広がってきた川崎の朝です。

今日から非常事態のもとでの一か月が始まる。

夜の飲食店が感染源とのことで、様々な規制を設ける。

飲食店は飲食を行う器に過ぎないので、

問題はノーマスクや大声でしゃべる等の

飲食を行う人の振る舞いの問題。

そうなると夜の飲食店だけではなく、

日中でも、酒がなくともそうだろうし、

交通機関や長時間複数の人間が留まる場所でも

この様な非常識な振る舞いは感染源となる。

今回の宣言の中で”行動変容”を示しているが、

これまでと大差ない。

特に若者の機動力や女性のおしゃべり欲求など、

響かないだろうな。

金曜日今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

ドラッカーは、

凍てつく風雨の中、

マイン河の浮氷の間で、

カヤックを漕いでいたのは、

ランクフルト大学の法学部の

クレイマーという学生だと知った。

そして、まさにその夜、

ドラッカーは、

そのクレイマーと

一緒になったのだった。

二人は、

教授の病気のために

四月まで開講の延びていた

国際法のゼミのメンバーで、

その夜が教授宅での

初顔合わせだった。

「クレイマーは洋服を

　着ていても変わっていた。

　まず片眼鏡をしていた。

　そのような者は、

　第一次大戦前のユンカー出の軍人以来、

　ドイツにはいなかった。」

（Ⅰ　失われた世界　7章キッシンジャーをつくった男クレイマー）