■クレイマー家との唯一の付き合い■~あくまでも僕、君~

 おはようございます。


未明の川崎、

闇の空に雲はないような感じですね。


冷え込んでます。

日中も二けたには届かない

寒一日になりそうです。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

ゼミの教授が病身で、

二人に国際法のゼミを任せていたため、

週に一度二人で仕切っていた、

とした。



ところが、このゼミ以外で

二人が顔を合わせることは

ほとんどなく、

互いに下宿を訪ねたこともなかった、

と続ける。



ただし一度だけ、

彼の母親に招かれて、

週末を彼女の学校で過ごしたことがあったが、

クレイマー家とはそれが唯一の付き合いだった、

とする。





「ファーストネームで呼び合ったことも、


 俺、お前で呼び合ったこともなかった。


 あくまでもドラッカー、


 クレイマーであり、僕、君だった。」



(Ⅰ 失われた世界 7章キッシンジャーをつくった男クレイマー)

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