■嘘をついたピノキオの鼻■~そもそもが木製人形~
おはようございます。
朝から雨の川崎です。
今日も一日雨降り、
沖縄はそろそろ梅雨明け、
スッキリした天気が待たれますね。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
75歳のアーネスト・フリードバーグが
フリードバーグ商会の
エネルギー源だった、
とした。
そして、
フリードバーグに会って
最初に目につくのが、
並外れてまっすぐ伸びた鼻は、
すでに二度嘘をついて
長くなるようにお仕置きされた
ピノキオの鼻並みだった、
と続ける。
ドラッカーは、
そもそも体全体とその動きが、
木製の人形で、
長い手足、長い耳、長いあご、
すべてががくがくしていた、
とする。
「そして、フリードバーグ商会の
共同経営者室のフリードバーグの
机の脇の壁面には、
等身大の絶世の美女の絵が飾ってあった。
ほっそりとした体、
乳白色の肌、腰まである黒髪、
羞じらいのほほえみ、
輝く黒い瞳のミランダだった。」
(Ⅱヨーロッパ人々 10章 マーチャント・バンクの世界)
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